文献

J-GLOBAL ID：201202223356531830   整理番号：12A0840301

バイオマスからガソリンやディーゼル燃料又は混合燃料を直接製造する統合型水添熱分解・水素化分解(IH²)法 I 基本プロセスの試験データ

Integrated Hydropyrolysis and Hydroconversion (IH²) for the Direct Production of Gasoline and Diesel Fuels or Blending Components from Biomass, Part 1: Proof of Principle Testing

著者 (4件)： MARKER Terry L. (GTI (Gas Technol. Inst.), Illinois) ,  FELIX Larry G. (Gas Technol. Inst., AL) ,  LINCK Martin B. (GTI (Gas Technol. Inst.), Illinois) ,  ROBERTS Michael J. (GTI (Gas Technol. Inst.), Illinois)
資料名： Environmental Progress & Sustainable Energy  (Environmental Progress & Sustainable Energy)
巻： 31  号： 2  ページ： 191-199  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： E0814B  ISSN： 1944-7442  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 熱分解プロセスはリグノセルロース系バイオマスから液体燃料を製造する際に有用である。水添熱分解法や統合型水添熱分解・水素化分解(IH²)法は,セルロース系バイオマスから輸送機関用の燃料を直接製造できる。水添熱分解は水素分圧が14~35barの流動層反応器と脱酸素触媒を併用し,酸価が1以下の炭化水素系代替燃料を製造した。反応生成物を水素化分解工程で利用し,酸素含有量が1%以下のガソリンやディーゼル燃料又は混合燃料を製造した。生産能力が0.45kg/hのパイロットプラントを建設し,基本プロセスの経済性や寿命を予測した。IH²法はバイオマスをガソリンやディーゼル燃料又は混合燃料を製造でき,温室効果ガスの排出量が90%以上も低減した。

シソーラス用語： *生物燃料 ,  バイオマス ,  *セルロース ,  *ガソリン ,  *ディーゼル燃料 ,  混合燃料 ,  パイロットプラント ,  熱分解 ,  水素化分解 ,  代替燃料 ,  流動層反応器 ,  脱酸素反応 ,  触媒反応 ,  寿命予測 ,  経済分析 ,  温室効果ガス
準シソーラス用語： IH² ,  水添分解

分類 (3件)： 多糖類  (CF10054P) ,  木材化学  (FF05040V) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

タイトルに関連する用語 (12件)： バイオマス ,  ガソリン ,  ディーゼル ,  燃料 ,  混合燃料 ,  統合 ,  水添 ,  熱分解 ,  水素化分解 ,  法 ,  プロセス ,  試験データ