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J-GLOBAL ID:201202223386629346   整理番号:12A0025290

高分子電解質膜燃料電池に対しNafion上に触媒の交互成膜による触媒被覆膜の製作および性能

Fabrication and performance of catalyst-coated membranes by layer-by-layer deposition of catalyst onto Nafion for polymer electrolyte membrane fuel cells
著者 (5件):
資料名:
巻: 201  ページ: 88-94  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,交互成膜(LbL)法を使用する触媒被覆膜(CCM)の調製に対し,4種類の比較方法について述べる。最初の方法は,LbL複合材料膜をH2PtCl6溶液に浸漬し,次いで金属Ptに還元する。2番目は,正電荷高分子電解質に分散したPt-C(Hispec 3000)を,膜担体上にアセンブリする。3番目は,外部塩を持つアニオン性高分子電解質を用いて,CCMを調製する。4番目の方法は,Nafion溶液の存在下にてLbL多層内にて,Vulcan XC錯体に負荷される白金塩の還元沈殿を行う。SEM分析から,前処理したNafion117膜の両サイド上に高分子電解質は,方法1を10分および30分,還元することにより調製したCCMに対し,それぞれ0.023μgcm-2および0.15μgcm-2のPt負荷により沈殿させられる,ことが観察された。方法4により調製されるCCM(PAH/PSS-H2PtCl6-Vulcan XC72-Nafion)ベースのMEA-6の単セル性能は,ベストの出力性能(98mWcm-2)を示した。がこれは,触媒層と膜間の接触が改善されたことによる。更に,MEA-6のセル性能は,元のNafion117ベースのMEAと比較し,燃料および触媒相互作用(3相境界)に対し新しい経路を創るため,大きく改善(18%)される。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 

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