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J-GLOBAL ID：201202223421070110   整理番号：12A1310759

身体の大きさと消化能力が違うイヌにおける大腸での発酵作用に及ぼす食物蛋白質含有率とソースの影響

Influence of dietary protein content and source on colonic fermentative activity in dogs differing in body size and digestive tolerance

著者 (10件)： NERY J. (LUNAM Univ., Nantes, FRA) ,  NERY J. (Univ. Turin, Grugliasco (TO), ITA) ,  GOUDEZ R. (LUNAM Univ., Nantes, FRA) ,  BIOURGE. (Royal Canin Res. Center, Aimargues, FRA) ,  TOURNIER C. (Royal Canin Res. Center, Aimargues, FRA) ,  LERAY V. (LUNAM Univ., Nantes, FRA) ,  MARTIN L. (LUNAM Univ., Nantes, FRA) ,  THORIN C. (LUNAM Univ., Nantes, FRA) ,  NGUYEN P. (LUNAM Univ., Nantes, FRA) ,  DUMON H. (LUNAM Univ., Nantes, FRA)
資料名： Journal of Animal Science  (Journal of Animal Science)
巻： 90  号： 8  ページ： 2570-2580  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： A0857A  ISSN： 0021-8812  CODEN： JANSAG  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 餌に対する反応として定義される消化能力は,糞便で判断することができる。貧弱な品質,すなわち濃度が薄く水分率が高い糞便は,サイズの大きいイヌに多くみられた。本研究の目的は,例えばドイツシェパードの様に,大きいサイズで神経質なイヌの糞便と大腸の蛋白質発酵との関係を調べることである。27匹の雌犬に,5種類の由来の異なる蛋白質を含む餌を14日間与え,大便から発酵にかかわる副産物を解析しバクテリアの数を測定した。コムギグルテンのような発酵しやすい蛋白質を与えると,特にサイズの大きい神経質なイヌの糞便から発酵物質が減り,質が改善した。このことは部分的には後腸での蛋白質の発酵パターンに関係しているであろうと思われた。

シソーラス用語： *イヌ ,  大腸 ,  タンパク質 ,  分析 ,  細菌 ,  糞便 ,  発酵 ,  グルテン ,  腸 ,  種差 ,  後腸 ,  身体部位 ,  動物学
準シソーラス用語： コムギグルテン ,  影響解析 ,  消化能力 ,  食物蛋白質 ,  身体 ,  発酵生成物

分類 (2件)： 犬・猫  (FD06010P) ,  腸  (EJ06040N)

タイトルに関連する用語 (9件)： 身体 ,  消化 ,  能力 ,  イヌ ,  大腸 ,  発酵 ,  食物蛋白質 ,  含有率 ,  ソース