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J-GLOBAL ID:201202223425386383   整理番号:12A1752969

廃熱をもっと使おう〔総論〕廃熱利用の現状と展望

著者 (2件):
資料名:
巻: 64  号: 12  ページ: 22-25  発行年: 2012年11月30日 
JST資料番号: F0218A  ISSN: 0387-1819  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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震災以降様々な見直しが図られているエネルギー政策において,未利用熱に対する注目度も高まっている。現在わが国で,更なる高効率活用または利用拡大の可能性を有している熱源としては,次のものが挙げられる;(1)太陽熱,河川熱,下水熱,地中熱などの自然熱(2)工場,ごみ焼却施設,発電所などの,比較的高温の熱を消費・排出する事業所において回収・利用されない廃熱(3)分散型電源を利用したコジェネレーションにおける余剰熱(4)LNGなどの液化燃料の気化プロセスで海水などに廃棄される廃熱(5)地下廃熱。廃熱の供給と需要の間の時間的,位置的,量的不一致の調節には蓄熱が有効である。蓄熱システムを検討する場合,蓄熱材の物性を有効利用することが重要である。パラフィンは融解熱が小さく,相変化による貯蔵エネルギーの増加が小さい。パラフィンのような蓄熱材は,狭い温度幅で利用できるようなシステムへ適用が望ましい。また,パラフィンを始め相変化蓄熱材の多くは,熱伝導率が小さいので,伝熱を考慮したシステム設計が重要である。
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分類 (1件):
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熱工学一般 
引用文献 (12件):
  • 1) 未利用エネルギーに関するデータ集作成調査報告書, 1998.
  • 2) マエカワ, アドレフ・ノア・エル, 2012. http//www.mayekawa.co.jp/ja/news/2012/0418.htmI
  • 3) 三機工業、 トランスヒート. http//www.sankl.co.jp/product/thc/index.html
  • 4) 蓄熱材主成分, STL蓄熱システム (1999), 三菱化学エンジニアリング, 東京.
  • 5) Product Range of Phase Change Materials (2012),<http//pcpaustralla.com.au/pcm-range-products/>, Phase Change Products Pty Ltd, Perth, Western Australla,(参照 2012.11.8).
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