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J-GLOBAL ID：201202223445594969   整理番号：12A0759197

欧州の石油精製産業のCO₂軽減戦略の評価

Assessment of strategies for CO₂ abatement in the European petroleum refining industry

著者 (4件)： JOHANSSON Daniella (Div. of Heat and Power Technol., Dep. of Energy and Environment, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Goeteborg, SWE) ,  ROOTZEN Johan (Div. of Energy Technol., Dep. of Energy and Environment, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Goeteborg, SWE) ,  BERNTSSON Thore (Div. of Heat and Power Technol., Dep. of Energy and Environment, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Goeteborg, SWE) ,  JOHNSSON Filip (Div. of Energy Technol., Dep. of Energy and Environment, Chalmers Univ. of Technol., SE-412 96 Goeteborg, SWE)
資料名： Energy  (Energy)
巻： 42  号： 1  ページ： 375-386  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： H0631A  ISSN： 0360-5442  CODEN： ENEYDS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 欧州連合(EU)では,産業からの全CO₂放出のほとんど8%を石油精製業からのものである。この論文では,欧州の石油精製産業を調べ,それに伴うインフラに関連して,将来のCO₂軽減の見込みについて評価する。隣接するインフラ,すなわち,地域暖房ネットワーク,天然ガス系統,隣接する産業,CO₂輸送貯蔵システム,のより効率的な使用は,さらなるCO₂放出削減の機会を与える。CO₂軽減を容易にするインフラへのアクセスは国と個々の精製業で相当に変化する事が示される。短期的緩和オプション,すなわち,燃料置換とエネルギー効率対策は,CO₂放出を9-40MtCO₂/年(全精製業放出の6-26%)減らすことが出来る。更に,炭素捕獲と貯蔵は,長期的には,より大きな放出削減に対する最大の可能性を与えることを,示す。しかし,CO₂捕獲の可能性は,技術の選択,CO₂源,実施の範囲(全精製業放出の5-80%)により,大きく変わる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *石油精製 ,  減少 ,  *エネルギー効率 ,  ガス回収 ,  地域暖房 ,  天然ガス ,  蓄積 ,  *代替燃料 ,  二酸化炭素貯留 ,  二酸化炭素回収
準シソーラス用語： *CO2排出削減 ,  二酸化炭素捕獲 ,  石油代替燃料

分類 (1件)： エネルギー利用と環境との関係  (LE01000E)

タイトルに関連する用語 (6件)： 欧州 ,  石油精製 ,  産業 ,  CO2 ,  戦略 ,  評価