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J-GLOBAL ID:201202223472294217   整理番号:12A1022909

糸の毛羽立ち,DBD(誘電バリア放電)プラズマ処理と酵素処理がウールニットウェアのかゆみ性に及ぼす影響

Effect of yarn hairiness, DBD plasma and enzyme treatment on itching propensity of woollen knitwear
著者 (5件):
資料名:
巻: 59  号:ページ: 46-51  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: C0102A  ISSN: 0010-1826  CODEN: CLRGA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: インド (IND)  言語: 英語 (EN)
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ウールのニットウェア着用時の肌のかゆみを低減するための方法を検討した。スピンドル速度を変えて毛羽立ちの異なる糸を作成してニットウェアを作った。また,ニットウェアに対して誘電バリア放電(DBD)プラズマ処理,およびプロテアーゼ酵素処理を施した。これらのニットウェアの着用試験を行って,かゆみ性を評価した。その結果,毛羽立ち指数が大きいほどかゆみ性が大きいが,毛羽立ち指数が最も小さい試料でもかゆみ性がかなり大きくて,肌に直接に着るのは無理であることが分かった。酵素濃度が4%以上で処理した場合に,ニットウェアはかゆみ性が無くなった。プラズマ処理後に酵素処理を行うと,相乗効果が得られ,酵素濃度が3%以上でかゆみ性が無くなった。未処理,およびプラズマ,酵素処理した繊維試料の半径と引張特性の測定値から臨界座屈荷重を算出した。その結果,未処理繊維の臨界座屈荷重は90mg以上であり,プラズマ,酵素処理によって臨界座屈荷重が70mg未満になるとかゆみ性が無くなることが明らかになった。
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分類 (2件):
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材料学  ,  仕上げ 

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