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J-GLOBAL ID：201202223500849815   整理番号：12A1064823

ポリヘドラルオリゴメリックシルスセスキオキサン,モンモリロナイト,およびその組み合わせを含有したポリ(m-キシレンジアミド)ナノ」複合材料:構造と物性

Nanocomposites of Poly(m-xylene diamide) With Polyhedral Oligomeric Silsesquioxane, Montmorillonite, and Their Combination: Structure and Properties

著者 (4件)： MAGNIEZ K. (Commonwealth Scientific and Industrial Res. Organisation, Victoria, AUS) ,  MAGNIEZ K. (Deakin Univ., Victoria, AUS) ,  FOX Bronwyn L. (Deakin Univ., Victoria, AUS) ,  LOONEY Mark G. (Commonwealth Scientific and Industrial Res. Organisation, Victoria, AUS)
資料名： Polymer Engineering & Science  (Polymer Engineering & Science)
巻： 52  号： 7  ページ： 1402-1412  発行年： 2012年07月 
JST資料番号： C0640A  ISSN： 0032-3888  CODEN： PYESA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ナイロンMXD6に有機粘土および/またはドデカフェニルPOSSを溶融混練し,射出成形し,その構造特性関係を調べた。有機粘土はインターカレーションし,分散良好であったが,POSSは相分離していた。冷却速度20°C/min以下では,複合材料の結晶度はやや低下したが,40°C/minでは増加した。有機粘土は剛性,貯蔵弾性率を向上させた。POSSは延性を増加させ,靭性が向上し,その上可塑化効果を示し,貯蔵弾性率も低下させた。相分離のために,物性にバラツキが生じた。両者混合系は,粘土とPOSS系の中間の物性を示した。熱安定性は,複合系は向上したが,POSS系は単純な複合則よりも安定性が低かった。

シソーラス用語： *高分子有機-無機ハイブリッド ,  モンモリロナイト ,  *ナイロンMXD6 ,  ナノ複合材料 ,  熱安定性 ,  機械的性質 ,  射出成形 ,  インターカレーション ,  分散【dispersion】 ,  相分離 ,  結晶度 ,  剛性 ,  延性 ,  靱性 ,  可塑化 ,  複合則
準シソーラス用語： *ポリヘドラルオリゴメリックシルスセスキオキサン ,  *構造特性関係 ,  貯蔵弾性率 ,  *有機粘土 ,  溶融混練 ,  冷却速度依存性

分類 (3件)： ポリアミド  (YH07080A) ,  充填剤,補強材  (YH05030J) ,  性質・試験一般  (YH02010S)

タイトルに関連する用語 (7件)： ポリヘドラルオリゴメリックシルスセスキオキサン ,  モンモリロナイト ,  組み合わせ ,  m-キシレン ,  ジアミド ,  複合材料 ,  物性