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J-GLOBAL ID:201202223521493514   整理番号:12A0437428

エンジン運転条件がディーゼル粒子の径とナノ構造に及ぼす影響

Effects of engine operating conditions on the size and nanostructure of diesel particles
著者 (4件):
資料名:
巻: 47  ページ: 27-38  発行年: 2012年05月 
JST資料番号: D0776A  ISSN: 0021-8502  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ディーゼル粒子は,球状,または,ほぼ球状の一次粒子から成る。本研究では,一次粒子の径とナノ構造を,中型直噴ディーゼルエンジンに対して,5つのエンジン運転条件で,高分解能透過型電子顕微鏡(TEM)を用いて調べた。ディーゼル粒子は希釈した排出ガスから採取し,超音波抽出法を用いてTEMサンプルを得た。TEM画像は,一次粒子の径とナノ構造がエンジン運転条件に依存することを明らかにした。一次粒子の平均粒径は,エンジン速度とエンジン負荷に応じて,23.8-28.5nmの範囲にあった。ナノ構造は粒子の生成プロセスを反映するようであった。より大きい一次粒子が低エンジン速度と高エンジン負荷で生成される。それは不規則な形態で,前に生成した粒子を判別できる痕跡を持ち,粒子の合体と表面成長の複合作用を示す。核・殻構造を持つ一次粒子が,種々なエンジン速度の高エンジン負荷で一般的である。粒子は,低エンジン負荷と高エンジン速度では,シリンダー内のガス温度の低い温度と短い燃焼継続時間により,乱れた構造を示す。ナノ構造の定量分析は,一次粒子の黒鉛化がエンジン速度でなく,エンジン負荷により影響されることを示す。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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エーロゾル  ,  圧縮点火機関 
タイトルに関連する用語 (2件):
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