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J-GLOBAL ID:201202223521897615   整理番号:12A0172018

骨格筋は冬眠中のdauriaジリスにおいて不使用から保護される

Skeletal muscle is protected from disuse in hibernating dauria ground squirrels
著者 (7件):
資料名:
巻: 161  号:ページ: 296-300  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0461B  ISSN: 1095-6433  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究の目的は,筋線維が冬眠中のダウリアジリスにおいて過度の萎縮から守られると言う仮説を試験することであった。筋肉量,線維断面積(CSA,ビデオ分析)及び線維型分布(m-ATPアーゼ染色)を,不冬眠対照動物(Pre-H),1か月(H1)又は2か月(H2)冬眠した動物及び覚醒後2-4日(Post-H;N=8)の動物の長指伸筋(EDL)を測定した。筋湿重量は冬眠動物において体重より低下が少なかった結果,筋-体重比は確実に増加した(Pre-Hと比較し,Post-Hは+37%,p<0.001)。Pre-H群において,I型(6.3±2.0%)及びII型(93.7±2.0%)繊維CSAはそれぞれ1719±201及び2261±287μm<sup>2</sup>であった。pre-Hと比べ,冬眠動物におけるI型のCSAはより大きい傾向にあった(n.s.)。Post-H群において,繊維CSAと型分布はPre-Hと相違がなかった。ダウリアジリスにおける繊維型分布に関するデータを報告し,冬眠中の長期不使用にもかかわらず筋萎縮が妨げられる保護効果を確認したことは初めてであった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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筋肉 
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