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J-GLOBAL ID：201202223539676420   整理番号：12A1574952

さまざまなロールギャップテーパ形状での鋳造中の連鋳機挙動の細密解析

In-Depth Analysis of Continuous Caster Machine Behavior During Casting With Different Roll Gap Taper Profiles

著者 (4件)： GREGURICH Nick (ArcelorMittal Burns Harbor, IN, USA) ,  FLICK Garrett (ArcelorMittal Burns Harbor, IN, USA) ,  MORAVEC Rudolf (ArcelorMittal Global R&D, IN, USA) ,  BLAZEK Kenneth (ArcelorMittal Global R&D, IN, USA)
資料名： Iron & Steel Technology Conference Proceedings  (Iron & Steel Technology Conference Proceedings)
巻： 2012  号： Vol.1  ページ： 1207-1219  発行年： 2012年 
JST資料番号： D0368B  ISSN： 1551-6997  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： スラブ中心品質は薄板ならびにラインパイプ製品構成の生産において最も重大なパラメータである。最近アップグレードされたアルセロール・ミタル社バーンズハーバー工場の2ストランドNo.1連鋳機はこの極めて重要な市場向けのスラブを生産するように計画されている。スラブ中心品質の改善を目的にロールギャップテーパー形状の最適化を通じての品質改善に焦点を合わせた。スラブ収縮についての詳細な解析を種々な鋳造条件と鋼種についての凝固モデルに依り実施した。この凝固モデルは最適なマシンロールギャップテーパーを予測するために用いられた。No.1連鋳機における中心品質を改善する継続的プロジェクトの一環として静的マシンテーパー(ロールギャップテーパー)を大きくすることについての検討が始まった。静的マシンテーパーの改良は大幅な投資無しでより優れた中心品質を得るためのソフトリダクションの代替手段である。幾つかのマシンテーパープロファイルが提案され選択範囲を絞るために費用対効果分析を行った。最終的に2種類のテーパー形状が選択された。鋳造中の連鋳機ストランドの計測の結果,全体の圧下6.8mmの新しいマシンテーパーは従来の2.3mmに比べると良好な実績を示した。中心品質はR&Dエッチング試料の目視評価から改善されたと考えられた。

シソーラス用語： 製品品質 ,  鋳込条件 ,  スラブ ,  *改良 ,  *ロール ,  *勾配 ,  *連続鋳造機 ,  *形態
準シソーラス用語： 鋳造条件 ,  *品質改善 ,  *中心偏析 ,  *テーパ ,  *連鋳機

分類 (1件)： 炉,鋳造設備  (WC01070I)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鋳造 ,  連鋳機 ,  挙動 ,  細密 ,  解析