抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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CVD法によるカーボンナノチューブ合成時の反応メカニズムは原料ガスの分解現象と核生成が複雑に絡み合っているため明らかにされていない。本研究ではナノチューブ生成の可否が決まるのは,熱分解の過程によるものなのか,それとも核生成が問題なのかを明らかにするために,実際の合成過程において反応場から直接反応分子を超高真空中へ抜き取り,質量分析装置による解析を行い,反応温度と反応物質との関係から,温度が炭素源の熱分解に与える影響とナノチューブ核生成の可否を左右するメカニズムを考察した。(著者抄録)