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J-GLOBAL ID：201202223561219687   整理番号：12A1093811

熱電併給システム(CHP)による炭素低減に与える電力における炭素濃度の影響

Influence of the carbon intensity of electricity on carbon savings from CHP

著者 (1件)： HEALY D.P. (Arup, London, GBR)
資料名： Building Research & Information  (Building Research & Information)
巻： 40  号： 3  ページ： 317-326  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0165B  ISSN： 0961-3218  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 電力における炭素濃度は建築物からの炭素排出量の重要な要素であり,低炭素・無炭素技術の選定における決定条件となる。CHPによる炭素低減量はその炭素比率に大きく影響されるため,長期的に見た場合のCHPの効率向上には炭素比率の検討が不可欠となる。このような視点から,CHPによる炭素低減の算定法と電力における炭素濃度を示す段階の変化を表現する新しい表現式を開発した。CHPは短期的には限定的な炭素削減を可能にするが,電力網としての炭素削減には限界があり,将来的にはトリジェネレーションによって代替されることが予想される。

シソーラス用語： *熱電発電 ,  *減少 ,  *エネルギーシステム ,  *エネルギー供給 ,  濃度
準シソーラス用語： *低炭素化 ,  *トライジェネレーション ,  二酸化炭素濃度

分類 (2件)： 熱電発電,熱電子発電  (NB03080V) ,  エネルギー消費・省エネルギー  (LD01000B)

タイトルに関連する用語 (4件)： 熱電併給システム ,  CHP ,  炭素 ,  炭素濃度