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J-GLOBAL ID：201202223585210044   整理番号：12A0991639

特定高調波を低減するスイッチング波形成形に用いるゲート駆動回路と損失の検討

Gate drive circuit for proposed switching transient waveform modification to reduce specific harmonics and loss consideration

著者 (5件)： 森雄生 (宇都宮大) ,  船渡寛人 (宇都宮大) ,  小笠原悟司 (北大) ,  岡崎文洋 (カルソニックカンセイ) ,  廣田幸嗣 (カルソニックカンセイ)
資料名： 電気学会半導体電力変換研究会資料  (電気学会研究会資料)
巻： SPC-12  号： 79-81.83-95  ページ： 1-6  発行年： 2012年06月09日 
JST資料番号： Z0921A  資料種別： 会議録 (C)
記事区分： 原著論文  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 高速電力変換器などパワーエレクトロニクス機器からの高調波による電磁干渉(EMI)を低減する手法について述べた。低減効果の減少に対応するため,高速応答のオベアンプ(ビデオアンプ)による減算器をベースとした電圧型V_DS制御回路を制作した。この回路を降圧チョッパ回路に適用し,12V動作時においても高調波低減効果が得られることを確認した。また,このチョッパ回路において,出力電圧特性,スイッチング損失特性を測定し,通常のチョッパ回路と同様の特性を示すことを確認した。さらに,Hブリッジ構成による降圧チョッパ回路に対してMT(Modified Transient)-PWM))を適用し,シミュレーションにより,低減効果が得られることを確認した。

シソーラス用語： *高調波抑制 ,  パワーエレクトロニクス ,  電磁干渉 ,  *スイッチング素子 ,  波形成形 ,  *ゲート回路 ,  制御回路 ,  *チョッパ回路 ,  スイッチング損失 ,  電力変換器 ,  半導体素子
準シソーラス用語： ゲート駆動回路 ,  電力半導体素子

分類 (1件)： 電子回路一般  (NC05010N)

引用文献 (13件)：

• (1) A. Nagel, R. W. De. Doncker, ”ANALYTICAL APPROXIMATIONS OF INTERFERENCE SPECTRA GENERATED BY POWER CONVERTERS”, Industry Applications Conference 1997. Thirty-Second IAS Annual Meeting, IAS '97. Conference Record of the 1997 IEEE, pp.1564-1570, October 1997.
• (2) Gary L. Skibinski, Russel J. Kerkman, Dave Schlegel, ”EMI Emissins of Modern PWM ac Drives”, IEEE Industry Applications Magazine, Nov./Dec., pp.47-81, November 1999.
• (3) ”Motor Driver for Automotive Fans”, Japanese Patent, No.3969246, June 2007 (in Japanese) 株式会社デンソー,車両用冷却ファンモータの駆動装置,特許第3969246号(2007-6)
• (4) ”Driver of Inductive Load”, Japanese Patent, No.4768307, June 2011 (in Japanese) カルソニックカンセイ株式会社,誘導性負荷駆動装置,特許第4768307号(2011-6)
• (5) Andreas Karvonen, Torbjorn Thiringer, Pravin Futane, Tryggve Tuveson, Henrik Ho1st, “Reduction of EMI in Switched Mode Converters by Shaped Pulse Transients”, SAE International, 2007-01-0361, April 2007.

タイトルに関連する用語 (5件)： 高調波 ,  スイッチング ,  波形成形 ,  ゲート駆動回路 ,  損失