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J-GLOBAL ID：201202223608764727   整理番号：12A0689708

ドラッグ誘起方向依存性を用いたポリチオフェンナノチューブ配置のドライ接着

Dry Adhesion of Polythiophene Nanotube Arrays with Drag-Induced Direction Dependence

著者 (4件)： HUANG Cancan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  SHENG Kaixuan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN) ,  QU Liangti (Beijing Inst. of Technol., Beijing, CHN) ,  SHI Gaoquan (Tsinghua Univ., Beijing, CHN)
資料名： Journal of Applied Polymer Science  (Journal of Applied Polymer Science)
巻： 124  号： 5  ページ： 4047-4053  発行年： 2012年06月05日 
JST資料番号： C0467A  ISSN： 0021-8995  CODEN： JAPNAB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ポリチオフェン(Pth)の二重層膜のドライ接着が機械的研磨と凍結乾燥の処理によって,強烈接着から簡単な剥離まで,ドラッグ方向を制御することで切り替えができる。Pthの緻密層から成るPthナノチューブ配置の二重層膜は,ドラッグの事前負荷によりガラス表面を強く接着するだけでなく,方向を持たせた接着挙動を示した。チューブ長26μmのPth膜は事前負荷方向に膜をドラッグし,超強せん断接着力が最大で144±30Ncm^-2となった。反対に,逆方向に膜をドラッグして得られたのは,比較的低接着力の44±17Ncm^-2となった。接着が方向依存性のため効率的に管理できる事を示した。

シソーラス用語： *ポリチオフェン ,  *ナノチューブ ,  *抗力 ,  *依存性 ,  *接着 ,  研磨 ,  凍結乾燥 ,  膜 ,  *接着強さ ,  モルフォロジー ,  電解重合 ,  酸化アルミニウム
準シソーラス用語： 二重層膜 ,  機械研磨 ,  *方向依存性 ,  *剪断接着強さ

分類 (2件)： 単独重合  (CG04020S) ,  高分子固体の物性一般  (CG02021V)

物質索引 (1件)： トリフルオロほう素・ジエチルエーテル

タイトルに関連する用語 (2件)： 誘起 ,  方向依存性