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J-GLOBAL ID：201202223624275574   整理番号：12A0616098

無人の海上設備における亜静水圧状態のガス井の再生化のための集中コイルドチュービング技術の限界への挑戦

Pushing the Boundaries of Concentric-Coiled-Tubing Technology To Resurrect Subhydrostatic Gas Wells on an Unmanned Offshore Installation

著者 (5件)： DAVIES Ann (BP Exploration Co.) ,  DUNNING Matthew (BP Exploration Co.) ,  KUCHEL Mike (Baker Hughes) ,  ROBERTS Tony (Baker Hughes) ,  TAGGART Michael (Baker Hughes)
資料名： SPE Production & Operations  (SPE Production & Operations)
巻： 27  号： 1  ページ： 67-77  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： D0539C  ISSN： 1930-1855  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Ravenspurn Northは北海南部に位置する総坑井数42坑の枯渇まじかのガス田である,1980年代に多くのハイドロリックフラクチャリングが行われた。2006年に半数以上の坑井の生産がストップし,さらに多くの坑井で断続的な生産状況となった。理由は不明な点も多いがガス田の将来性についての長期的な展望に関しては不確実性がたかまったと判断された。検層結果では多くのプロパントの集積が坑内に見られる。このプロパントによる圧力低減が残存ガスポテンシャルを高いものとしている。しかし坑井深度と亜静水圧状態と大坑径の状態が坑内のクリーンアウトの状態を困難なものとしている。さらに作業対象坑井は無人の海上施設にあり,設備,作業スペース,および積載可能重量が限られており,作業を困難なものとしている。本検討においてはこの集中コイルドチュービング減圧技術(CCTVT)がなぜ選択されたのかについての考察を行った。このガス田にCCTVTの技術が導入されるまでは北海はもとより世界中でも,貯留層の深度が深い場合にはこの技術が導入された実績はない。作業は無人プラットフォームに接岸した船上よりわずか作業員10人で行われている。そして3坑より2950Ibmのプロパントの回収に成功した。そして今後の枯渇したガス田の改修にとって有益なデータを入手している。

シソーラス用語： *静水圧 ,  *ガス井 ,  *コイルドチュービング ,  検層 ,  海底ガス田 ,  *資源 ,  海上プラットフォーム ,  *北海
準シソーラス用語： 枯渇性資源 ,  坑井検層

分類 (1件)： 採収法  (UA10040R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 海上設備 ,  静水圧 ,  ガス井 ,  生化 ,  コイルドチュービング ,  限界