抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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1986年,WHOはシックハウス症候群についての報告書を発表した。先進国では多くの人が屋内で働き,生活しているので,室内空気の質の維持は重要である。カーペット,カーテン,布張りの家具などの繊維材料が化学物質の排出源になることがあり得る。カーペットからの揮発性有機化合物の放出は比較的速やかで,設置当初の48~72時間の新鮮な空気取り入れで放出を加速できる。室内の空気の質と敷物の関係について,EU,アメリカ,日本の状況を解説した。