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J-GLOBAL ID:201202223748203920   整理番号:12A1320491

HLA-Bはネガティブ制御因子(Nef)媒介性のダウンレギュレーションに抵抗するためHLA-AよりHIV-1に対する保護作用を有するかもしれない

HLA-B may be more protective against HIV-1 than HLA-A because it resists negative regulatory factor (Nef) mediated down-regulation
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巻: 109  号: 33  ページ: 13353-13358  発行年: 2012年08月14日 
JST資料番号: D0387A  ISSN: 0027-8424  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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ヒト白血球抗原のHLA-BはHLA-AよりHIV-1に対する防御活性を有することが報告されている。本研究は,HIV-1のネガティブ制御因子(Nef)媒介性のダウンレギュレーションに対するHLA-A,-B細胞間の感受性の違いにより,HLA-B拘束性細胞傷害性Tリンパ球(CTL)応答がHLA-A拘束性CTL応答より強いと仮定し,CTLからのNef媒介性のダウンレギュレーション回避におけるHLA-Aおよび-Bの細胞質ドメインの役割を比較した。その結果,HLA-B細胞質ドメインはHLA-Aの細胞質ドメインよりNef媒介性のダウンレギュレーションへの抵抗性を示し,ウイルス感染細胞のCTL認識に影響する違いをin vitroで証明した。本結果は,HLA-Bの細胞質ドメインにおけるNef媒介性のダウンレギュレーションに対する抵抗性がHLA-B拘束性CTLに関連したHIV-1感染の制御に関与する可能性を示唆する。
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分類 (2件):
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感染免疫  ,  免疫反応一般 
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