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J-GLOBAL ID:201202223770378717   整理番号:12A1718091

防衛技術基礎講座 センシングシステム技術 第9講 指向性エネルギー技術

著者 (2件):
資料名:
巻: 32  号: 12  ページ: 26-36  発行年: 2012年12月01日 
JST資料番号: L2454A  ISSN: 0919-8555  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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指向性エネルギー兵器とは高出力レーザ,高出力マイクロ波を照射することで,直接,間接的に目標を破壊する兵器である。本稿では指向性エネルギーのうち技術成熟度が高く研究も活発な高出力レーザ技術と高出力マイクロ波技術について述べた。高出力レーザは一般的にレーザ出力50kW以上を指す。赤外線センサやシーカを機能不全にし,正常な目標の探知や追尾を不可能にするためには光学系内部にある検知素子を入射エネルギーで溶融することが必要である。また筐体のアルミニウムも溶融できる。(表面加工していないアルミニウムなら1kW/cm2のレーザパワー密度で,1秒程度で溶融可能である。)高出力マイクロ波は電磁波攻撃に使用され,電子管,半導体,フェイズドアレイが利用される。近年の装備品の電子化,ネットワーク化の高度進展でこれら装備品は高速化,低電圧化,高密度化で電磁波攻撃に対する脆弱性が加速している。無力化に必要なマイクロ波強度はアンテナなどのフロントドア侵入に対しては,電界強度は2kV/m を超えると損傷が発生する。指向性エネルギー兵器としては,ケーブルなどのバックドアで故障が発生する15~25kV/m の電界強度を狙うのが確実であるがこの場合数十テラワットが必要となり実現が難しい。
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分類 (2件):
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化学レーザ  ,  電子管,放電管 
引用文献 (37件):
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