文献

J-GLOBAL ID：201202223774281190   整理番号：12A1046414

Caveira廃鉱山(南ポルトガル)の環境アセスメント:パート1:金属汚染土壌の特性化

Environmental Assessment of the Caveira Abandoned Mine (Southern Portugal): Part 1: Characterization of Metal Contaminated Soil

著者 (6件)： REIS A. P. (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  DA SILVA E. Ferreira (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  FONSECA E. Cardoso (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  PATINHA C. (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  BARROSINHO C. (Univ. Aveiro, Aveiro, PRT) ,  MATOS J. (INETI Beja, Beja, PRT)
資料名： Soil and Sediment Contamination  (Soil and Sediment Contamination)
巻： 21  号： 1/4  ページ： 227-254  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： W0518A  ISSN： 1532-0383  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 土壌中の高い潜在的有害要素によってもたらされる危険性について,分析結果を基に評価した。多重対応分析により,以前は露天掘りの主力鉱山であったE1と,heapsE3,E4,を含む2つの地域でPb,As,Hg,Sb,Mo,Tiが高濃度であることを確認した。Hazard Index(HI)とGreat London Councilのガイドラインは,すべての地域が汚染されていることを示している(mHI>1)。HIのしきい値を5とすると,Hg,Pb,As,Sb,CuのHIが高い3つの地域(E1,E3,E4廃棄物場)とgoaasnが確認された。選択的連続化学抽出法の結果は,As総濃度の65%の部分がより可溶性の土壌中にある可能性を示し,非金属の殆どは植物に利用可能であり,土壌生物に対して毒性があり,人間に対するリスクの可能性があることを意味している。鉛の30%がより可溶性の土壌中にあるが,この金属の量は土壌中の移動性鉛30081mg/kgの濃度に対応している。

シソーラス用語： *鉱山公害 ,  採掘跡 ,  *土壌汚染 ,  *重金属汚染 ,  露天採掘 ,  環境アセスメント ,  スペシエーション ,  バイオアベイラビリティ ,  毒性 ,  ポルトガル共和国

分類 (3件)： 鉱害  (UA04050Z) ,  土壌汚染  (FB04100T) ,  重金属とその化合物一般  (SB05021R)

タイトルに関連する用語 (6件)： 鉱山 ,  ポルトガル ,  環境アセスメント ,  パート ,  汚染土壌 ,  特性化