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J-GLOBAL ID：201202223780746803   整理番号：12A0509800

分岐予測ミスの高速回復による信頼度の高いシステム性能の実現

Achieving reliable system performance by fast recovery of branch miss prediction

著者 (4件)： CHOI Min (School of Information and Communication Engineering, Chungbuk National Univ., Cheongju 361-763, KOR) ,  PARK Jong Hyuk (Dep. of Computer Sci. and Engineering, Seoul National Univ. of Sci. and Technol., Seoul 139-742, KOR) ,  LIM Seungho (Dep. of Digital Information Engineering, Hankuk Univ. of Foreign Studies, Yongin 449-791, KOR) ,  JEONG Young-sik (Dep. of Computer Engineering, Wonkwang Univ., Iksan 305-701, KOR)
資料名： Journal of Network and Computer Applications  (Journal of Network and Computer Applications)
巻： 35  号： 3  ページ： 982-991  発行年： 2012年05月 
JST資料番号： H0842A  ISSN： 1084-8045  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 今日の技術進化はユーザに安価で強力なコンピュータシステムを提供する。しかしながら,システムの信頼度とフォールトトレランスはシステムに同様に必要であるという議論がある。信頼度が高いフォールトトレラントなコンピュータシステムの適切な設計にはコスト,信頼度,可用性の間のトレードオフが必要である。本論文では,信頼度の高いシステム性能のための低コスト回復スキームを提案する。この手法では,ブランチ予測ミスのロールバックオーバヘッドを完全に除く。したがって,予測ミスが検出された直後に,命令フェッチは停止せず,正しいパスから命令をフェッチする。これにより,この方法は,分岐予測ミスのときもプロセッサがパイプラインをフラッシュするのを防ぎ,命令フェッチ器が連続して動作することを可能にする。提案方法は,信頼性の高いシステム性能を実現するために分岐予測ミスのペナルティを軽減する。それは,予測ミスしたいかなる分岐に対しても即座にマップテーブルを再構成し,従来のRMT(Retirement Map Table)を平均で10.93%だけ上回る。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *システム信頼度 ,  *フォールトトレランス ,  *計算機利用 ,  予測 ,  先回り制御 ,  性能
準シソーラス用語： *フォールトトレラントコンピューティング ,  分岐予測【計算機】 ,  システム性能

分類 (2件)： 計算機システム開発  (JD02010R) ,  信頼性  (KB04040H)

タイトルに関連する用語 (5件)： 分岐予測 ,  ミス ,  回復 ,  信頼度 ,  システム性能