抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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本報では,転がり軸受とギヤ接触モデルのアドバンスト・シミュレーションについて紹介し解説した。主な内容項目を次に示した。1)はじめに:当社(エムエスシーソフトウェア)の汎用機構解析Adamsをベースにしたギヤモデル作成ツールGear Advanced Technology(Gear AT)とベアリングモデル作成ツールBearing Advanced Technology(Bearing AT)の開発経緯と機能および特性,2)ギヤのモデリング:平歯車,はすば歯車,最近の変速機で多用されている遊星歯車などの機構解析モデルを自動作成するAdamsツールキットであるGear ATの機能と利用法(マイクロジオメトリー機能によるクラウニング,レリービング,歯先や歯元などの歯型修正,および3次元多点接触への対応など),3)ベアリングのモデリング:ボール,ローラー,ニードルなどのベアリングモデルを自動作成するAdamsツールキットであるBearing ATの機能と利用法,4)ウインドタービンのモデリング:ウインドタービンの解析機能をAdamsに組込みパッケージ化したAdWiMo(Advanced Wind Turbine Modeling)の機能と利用法など。