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J-GLOBAL ID:201202223796895612   整理番号:12A1237966

自立TiO2ナノチューブ層からの階層的TiO2ナノ多孔質構造の形成

Formation of hierarchical TiO2 nanoporous structure from free-standing TiO2 nanotubes layers
著者 (7件):
資料名:
巻: 14  号:ページ: 1-11  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: W1361A  ISSN: 1388-0764  CODEN: JNARFA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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調節した多孔性を有する階層的TiO2ナノ多孔質構造を,自立TiO2ナノチューブ(TNT)層に関する,in situトラップFの存在下での単純アニーリングによって作製した。この階層的ナノ構造は,連接したアナターゼTiO2ナノ粒子(NP)からなる。異なる階層的ナノ構造を有するTiO2を,自立TNT層のアニーリングレートを変化させて得た。TNTの壁におけるナノ孔形成を用いた階層構造を,アニーリングレートが3°C/minの場合に達成した。自立TNT層のアニーリングレートの増大は,線形弦を形成する貫通ビーズに形態的に類似したアナターゼTiO2 NPの階層的ナノ構造をもたらした。このTiO2階層的ナノ構造は,ナノチューブの壁におけるナノ孔の形成を含む2発展段階を示し,最終的に,アニーリングレートの増大に伴って,連接したアナターゼTiO2 NPを形成した。この結果は,アナターゼTiO2ナノ粒子の階層的ナノ多孔質構造がナノ孔からなり,その直径は20~100nmの範囲で変化することを示した。EDX分析は,調製したままの自立TNT層に,有意な量のCおよびF種の存在を確認した。この階層的TiO2ナノ構造形成は,主に,アニーリングレートとF種の存在にに依存することを見出した。GAXRD(すれすれ入射X線回折),Raman分析,および制限視野回折パターンは,この階層的TiO2ナノ構造の結晶成長の増強を示した。本研究は,階層的アナターゼTiO2ナノ構造の大規模での合成に対する容易な方法をもたらすことを指摘した。Copyright 2012 Springer Science+Business Media B.V. Translated from English into Japanese by JST.
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酸化物薄膜 
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