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J-GLOBAL ID：201202223800808096   整理番号：12A1305034

サンドイッチ免疫測定法を用いた新規反応の発見

Reaction Discovery by Using a Sandwich Immunoassay

著者 (10件)： QUINTON Julia (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  KOLODYCH Sergii (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  CHAUMONET Manon (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  BEVILACQUA Valentina (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  NEVERS Marie-Claire (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  VOLLAND Herve (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  GABILLET Sandra (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  THUERY Pierre (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  CREMINON Christophe (CEA, Gif sur Yvette, FRA) ,  TARAN Frederic (CEA, Gif sur Yvette, FRA)
資料名： Angewandte Chemie. International Edition  (Angewandte Chemie. International Edition)
巻： 51  号： 25  ページ： 6144-6148  発行年： 2012年 
JST資料番号： H0127B  ISSN： 1433-7851  CODEN： ACIEAY  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 新規反応ルートを見出す最近の方法には,効率的なスクリーニング法の活用がある。今回,免疫学的スクリーニング法を用いた新たな化学反応を見出す方法について報告した。サンドイッチ免疫測定法を用いて,低分子タグを化学的反応基に結合することによりクロスカップリング反応を測定した。カップリング反応の生成物は,2つの抗タグモノクローナル抗体,即ち,一つは固相下で二重タグカップリング生成物を捕獲する抗体と他は検出のための抗体を用いて特異的に検出した。本試験は微量定量プレートを用いて行い,少なくと1日1000反応の測定を可能とした。2つの新規反応を明らかにした。チオ尿素のイソ尿素への銅触媒脱硫反応およびアルキンとN-ヒドロキシチオ尿素からチアゾール誘導体に至る銅促進環化反応であった。サンドイッチ免疫測定法は,セレンディピティー的に新規化学変化を見出すための適切で効率的なスクリーニング手段であると結論した。

シソーラス用語： *標識抗体法 ,  *スクリーニング ,  *化学反応 ,  標識 ,  交差カップリング反応 ,  モノクローナル抗体 ,  脱硫反応 ,  環化反応 ,  銅 ,  ウレア化合物 ,  有機硫黄化合物
準シソーラス用語： *サンドイッチ免疫測定法 ,  チアゾール誘導体 ,  サンドイッチイムノアッセイ ,  *ハイスループットスクリーニング

分類 (2件)： バイオアッセイ  (EA03060N) ,  有機化学反応一般  (CF02010Q)

物質索引 (2件)： イソ尿素 ,  チオ尿素

タイトルに関連する用語 (2件)： サンドイッチ免疫測定法 ,  発見