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J-GLOBAL ID：201202223809391074   整理番号：12A0840860

アルミナ-ジルコニア複合材料のミクロ組織に及ぼすCa-,Mg-およびSi-ドーピングの効果

Effects of Ca-, Mg- and Si-doping on microstructures of alumina-zirconia composites

著者 (4件)： BIOTTEAU-DEHEUVELS K. (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, MATEIS, UMR CNRS 5510, 20 Av. A. Einstein, 69621 Villeurbanne Cedex, FRA) ,  ZYCH L. (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, MATEIS, UMR CNRS 5510, 20 Av. A. Einstein, 69621 Villeurbanne Cedex, FRA) ,  GREMILLARD L. (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, MATEIS, UMR CNRS 5510, 20 Av. A. Einstein, 69621 Villeurbanne Cedex, FRA) ,  CHEVALIER J. (Univ. de Lyon, INSA-Lyon, MATEIS, UMR CNRS 5510, 20 Av. A. Einstein, 69621 Villeurbanne Cedex, FRA)
資料名： Journal of the European Ceramic Society  (Journal of the European Ceramic Society)
巻： 32  号： 11  ページ： 2711-2721  発行年： 2012年08月 
JST資料番号： E0801B  ISSN： 0955-2219  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究の目的は,単純なプロセス(粉末混合と自然焼結)を用いて異なるミクロ組織を有するジルコニア靭性化アルミナを得ることであった。ジルコニア量を調節することが直接的にジルコニア粒のサイズと局在化およびアルミナ粒のサイズを制御している。CaO,MgOおよびSiO₂での複合材料へのドーピングがさらなるミクロ組織の制御を可能にする。熱処理の影響も調べた。これらの複合材料はジルコニアとアルミナ粒がそれぞれ100および200nm,および粒界ジルコニア粒が0%と90%の間変化する異なる組織(ナノ/ナノ-,ミクロ/ナノ-およびミクロ-複合材料)を示す。ジルコニアはほとんど役割が無視しうるCaOおよびMgOと比較した時,結晶粒度分布に主たる役割を演ずる。SiO₂の使用は粒界ジルコニア粒子を有するミクロ/ナノ複合材料をもたらす。これらの異なる添加の影響を結晶粒界移動度の調節と関係付けた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *酸化アルミニウム ,  *酸化ジルコニウム ,  *複合材料 ,  *微細構造 ,  酸化カルシウム ,  酸化マグネシウム ,  酸化ケイ素 ,  ナノ構造

分類 (1件)： セラミック・磁器の性質  (YC03030G)

タイトルに関連する用語 (7件)： アルミナ-ジルコニア ,  複合材料 ,  ミクロ組織 ,  Ca ,  Mg ,  Si ,  ドーピング