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J-GLOBAL ID:201202223823383866   整理番号:12A1520710

ポリプロピレン修飾リグニンコンポジットの熱的および燃焼性特性に対する酢酸ニッケル(コバルトまたは亜鉛)の触媒効果

Catalytic Effects of Nickel (Cobalt or Zinc) Acetates on Thermal and Flammability Properties of Polypropylene-Modified Lignin Composites
著者 (7件):
資料名:
巻: 51  号: 38  ページ: 12367-12374  発行年: 2012年09月26日 
JST資料番号: C0385C  ISSN: 0888-5885  CODEN: IECRED  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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以前の研究で,機能化リグニン(PN-リグニン)がポリプロピレン(PP)の熱安定性と防燃性を増強することを示したが,ここでは,この効果をさらに高めるため,酢酸ニッケル(コバルトまたは亜鉛)を,PP/PN-リグニン系に導入した。その結果,酢酸ニッケルは,PP/PN-リグニン系を接触分解するが,チャー残さをかなり増大させることがわかった。またそれは,発火時間をわずかに短くするが,ピーク熱放出速度を低下させ,PP/PN-リグニン系の防燃性をさらに向上させることが判明した。酢酸ニッケルはチャー形成プロセスに参加するだけでなく,その分解生成物NiOとNi(0)も,炭化を促進する。酢酸コバルトおよび亜鉛は,顕著な影響を示さなかった。
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分類 (2件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
ポリオレフィン  ,  抵抗性 

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