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J-GLOBAL ID：201202223833636525   整理番号：12A0994018

銅の微細アップセッティングに及ぼす粒子サイズと温度の影響

Influence of grain size and temperature on micro upsetting of copper

著者 (2件)： CHANG C C (National Kaohsiung Univ. Applied Sci., TWN) ,  LIN J C (National Kaohsiung Univ. Applied Sci., TWN)
資料名： Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part B. Journal of Engineering Manufacture  (Proceedings of the Institution of Mechanical Engineers. Part B. Journal of Engineering Manufacture)
巻： 226  号： 1  ページ： 183-190  発行年： 2012年01月 
JST資料番号： E0712A  ISSN： 0954-4054  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 特製の金属成形システムを開発し電気ヒーターで高温状態を維持して,粒子サイズと温度が銅の単純微細アップセッティングに及ぼす影響を研究した。試料には純度99.9%以上の市販銅(JIS C1100)を用いた。微細構造を種々の粒子サイズに調整するため,チャネル角90度,曲面角40度のL字形等チャネル角押出し(ECAE)とアニール法を用いた。試料は室温で0.3mm/秒等速押出しで6回のECAEパスを通した後,温度条件を変えてアニールした。本処理後,2mm径,3mm高のビレットを作成し,成形温度25,200,400°Cで単純アップセッティング試験をした。試験の結果,銅の流れ応力は粗粒子銅より微細粒子銅の方が成形温度に対し大きな感度を明確に示した。粒子の微細化と成形温度を上げることで不均一流れを減じることが出来,微細アップセッティングでのワークピース変形でのエッジ品質の向上が可能となる。

シソーラス用語： *微細加工 ,  *据込鍛造 ,  粒度依存性 ,  温度依存性 ,  押出 ,  焼なまし ,  *銅 ,  SPD【塑性】
準シソーラス用語： ECAE法

分類 (1件)： 鍛造技術  (WC05020H)

タイトルに関連する用語 (4件)： 銅 ,  微細 ,  セッティング ,  粒子サイズ