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J-GLOBAL ID：201202223839146317   整理番号：12A1106065

離島の現在と未来 人が暮らし続けられる島には何が必要か

著者 (1件)： 小林恒夫 (佐賀大 海浜大地生物環境研究セ)
資料名： 都市問題  (Journal of the Tokyo Institute of Municipal Research)
巻： 103  号： 8  ページ： 66-74  発行年： 2012年08月01日 
JST資料番号： S0255A  ISSN： 0387-3382  CODEN： TOMOA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 本稿は,佐賀県内の7つの近海小島嶼における実態を見つめながら,生活面と産業面における島の人たちの現状を確認し,改善可能性を提言した。先ず,ライフ・ミニマムの内容と水準に関し,交通(離島航路),教育(学校),医療(診療所),その他のライフ・ミニマムを報告した。次に,産業振興に関し,漁業と農業(作物生産),漁業振興,6次産業化・特産物開発,作物生産の現状と農業の復興可能性を報告した。最後に,展望・提言として,ライフ・ミニマムの充実化,産業振興の課題に関し,島の医師グループの研究会,患者の会,両者の懇談会などの組織化を提案し,島の面々はもとより,行政や地域研究組織とも連携してそのノウハウを研究・検討し,島づくり,島おこしのリーダーの掘り起こしと養成に早急に取り組むことを提言した。

シソーラス用語： *島 ,  *持続可能な開発 ,  佐賀県 ,  *生活施設 ,  最小値 ,  海上交通 ,  学校教育 ,  医療施設 ,  電力供給 ,  飲用水 ,  *産業開発 ,  漁業 ,  農業
準シソーラス用語： *離島

分類 (1件)： 住居地域計画一般  (RD03010G)

タイトルに関連する用語 (5件)： 離島 ,  現在 ,  未来 ,  人 ,  島