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J-GLOBAL ID:201202223842036778   整理番号:12A0262104

Medicago truncatulaの根のエチレン応答性の全ゲノムレベルにおける高スループット配列決定法による同定

Ethylene-responsive miRNAs in roots of Medicago truncatula identified by high-throughput sequencing at whole genome level
著者 (6件):
資料名:
巻: 184  ページ: 14-19  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: C0945B  ISSN: 0168-9452  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アイルランド (IRL)  言語: 英語 (EN)
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エチレンは植物の成長と発育における多様な機能をもつ古典的な植物ホルモンのひとつである。根伸長はエチレンとエチレン処理に対して感受性であり,エチレン前駆体1-アミノシクロプロパン-1-カルボン酸(ACC)は根の成長を阻害する。内因性,非コーディング小RNA類のひとつであるマイクロRNAは植物の成長と発育,及びターゲット遺伝子の発現に影響されるホルモン情報伝達において重要な役割をはたす。しかし,植物のエチレン依存性生理過程の媒介においてマイクロRNAの役割の評価はまだあまり調べられていない。Medicago truncatulaはマメ科の分子生物学の研究に広く用いられているモデル植物である。本稿では,ACCの処理の有無によりM.truncatulaの根から2小RNAライブラリーを構築した。高スループット配列決定法を用いて,この小RNAライブラリーを配列させ,30M以上の未精製リードを得た。10μMACCにより処理したM.truncatulaは8miRNA類の発現が変化した。エチレン応答性miRNA類のターゲットをバイオインフォマティックス法により予測した。根伸長のエチレン誘導阻害におけるエチレン応答性miRNA類の潜在的役割を論じた。その結果,エチレン依存性生理過程,特に一般と根伸長の媒介におけるmiRNA類の機能特性化のためにそれが有効であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
飼料作物,草地  ,  植物生理学一般  ,  分子遺伝学一般 

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