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J-GLOBAL ID：201202223846092958   整理番号：12A0186529

Pb²⁺の選択化学センサの信号増強における立体配座変化の役割

The role of conformational changes in the signal enhancement of a selective chemosensor of Pb²⁺

著者 (3件)： RAMIREZ Jose-Zeferino (Universidad Autonoma Metropolitana Iztapalapa, Iztapalapa, MEX) ,  VARGAS Rubicelia (Universidad Autonoma Metropolitana Iztapalapa, Iztapalapa, MEX) ,  GARZA Jorge (Universidad Autonoma Metropolitana Iztapalapa, Iztapalapa, MEX)
資料名： Physical Chemistry Chemical Physics  (Physical Chemistry Chemical Physics)
巻： 14  号： 2  ページ： 495-501  発行年： 2012年01月14日 
JST資料番号： A0271C  ISSN： 1463-9076  CODEN： PPCPFQ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属イオンの化学センサとしての蛍光イオノホアとその金属(Ca²⁺,Hg²⁺,Pb²⁺)錯体の立体配座,電子構造および光学的性質を密度汎関数計算により調べた。この化学センサはイオノホアのアザクラウンエーテルと蛍光分子のケトアミノクマリンを結合させたものである。計算結果から次のことが分かった。1)金属イオンの結合エネルギーはHg²⁺>Ca²⁺>Pb²⁺の順に大きい,2)錯体を形成すると蛍光イオノホアの構造が歪み,その結果,双極子モーメントが変化して光吸収強度が増大する,3)吸収強度はPb錯体で最も大きく増大する(約2倍,これは実験データと一致する)。

シソーラス用語： *イオノホア ,  クラウンエーテル ,  窒素複素環化合物 ,  分子 ,  *鉛錯体 ,  水銀錯体 ,  カルシウム錯体 ,  立体配座 ,  結合エネルギー ,  双極子モーメント ,  光吸収 ,  吸収係数 ,  *化学センサ ,  密度汎関数法 ,  ラクトン ,  芳香族縮合化合物 ,  配座転移 ,  窒素15
準シソーラス用語： アザクラウンエーテル ,  アミノクマリン類 ,  蛍光分子 ,  配座変化

分類 (3件)： 非遷移金属元素の錯体  (CE01030C) ,  分析機器  (CC02020S) ,  第11族,第12族元素の錯体  (CE01050Y)

物質索引 (1件)： 3-[4-(1,4,7,10-テトラオキサ-13-アザシクロペンタデカン-13-イル)ベンゾイル]-7-(ジエチルアミノ)クマリン

タイトルに関連する用語 (4件)： 化学センサ ,  信号増強 ,  立体配座変化 ,  役割