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J-GLOBAL ID:201202223853681284   整理番号:12A0025286

電気化学インピーダンス分光により研究した酵素燃料電池における内部抵抗に対し運転条件の影響

Effects of operating conditions on internal resistances in enzyme fuel cells studied via electrochemical impedance spectroscopy
著者 (5件):
資料名:
巻: 201  ページ: 59-65  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: B0703B  ISSN: 0378-7753  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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酵素燃料電池(EFC)は,例えば高分子電解質膜燃料電池(PEMFC)のような,伝統的な貴金属触媒燃料電池を上まわる利点を幾つか提供する。しかしながらEFCは,PEMFCよりはるかに小さい出力しか示さない,かつ材料は置き換える必要があるが,その寿命は比較的短い。本研究では,電気化学インピーダンス分光(EIP)を用いて,各種運転条件におけるEFCによる内部抵抗を分析した。EIP分析は,アノード,溶液/膜およびカソードの抵抗について,主に焦点を当てた。増大する酵素負荷は,結果としてパワー出力を改善し内部抵抗を低減する。酵素負荷がEFC性能を制限しない条件を同定した。またEIS実験は,2日間連続して運転されるEFCに対し報告する;パワー出力は時間と共に急激に減衰し,一方全ての内部抵抗は増加した。カソードの乾燥および酵素/メディエータの性能劣化は,この挙動に寄与したと考えられる。最後に実験は,空気加湿温度を変化させて実施した。内部抵抗またはパワー出力に及ぼす影響は殆ど観察されなかった。しかしながら,増加する空気加湿は,より多くの水をカソードに配送することにより寿命を改善できる,と予期される。酵素カソードへの改善がEFC開発に対し必要とされる。これらの改善には,酵素負荷を大きくすると言うより,むしろ輸送改善に焦点を当てる必要がある。Copyright 2011 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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燃料電池 
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