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J-GLOBAL ID:201202223961837266   整理番号:12A0524609

セルロース繊維に対するヘテロ環アゾ色素の親和性の計算論的アプローチによるモデリング

Modelling heterocyclic azo dye affinities for cellulose fibres by computational approaches
著者 (6件):
資料名:
巻: 94  号:ページ: 278-289  発行年: 2012年08月 
JST資料番号: D0966B  ISSN: 0143-7208  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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繊維染色は,経済的及び環境的な意味を持つ。特定の色素-繊維相互作用の仮説に基づいて,染料-セルロース結合へQSAR手法を適用した。古典的なQSARの研究に代わるものとして,比較分子場解析は,技術的な染料吸着特性を予測するために以前,使用されていた。本論文は多重線形回帰(MLR),比較分子場解析(CoMFA)および比較分子相似係数(CoMSIA)分析によるセルロース繊維へのヘテロ環アゾ色素吸着の構造-親和性の研究を提示する。分子力学と半経験的レベルの量子化学計算によって得られた最小エネルギー配座異性体に由来する構造記述子はセルロースの染色性とMLRにより相関しており,予測力を持つモデルを得た。3D-QSAR CoMFAおよびCoMSIAアプローチは,染料-セルロース相互作用に関する深い洞察を与えた。AM1および非経験的方法により得られた染料配座異性体を共通フレームの原子重ね合わせを用いて配置した。CoMFAとCoMSIAモデルのAM1およびDFT変形に対し,統計的能力および予測モデル能力に関する比較分析を行った。16分子に対する統計学的に有意なモデルを開発し,5化合物の外部試験セットによって検証し,最良の予測DFT CoMFAモデルを得た。研究した染料分子の親和性傾向のために3D-QSAR研究から得られた等高線図を評価した。結果は,染料分子の優勢な水素供与体性能を示し,セルロースへの染料結合において重要な役割を演ずることを示した。DFT電荷に由来する静電相互作用も染料親和性に大きく寄与した。CoMFAおよびCoMSIA3D等高線図から得られた情報は,新しいヘテロ環アゾ色素の設計に利用できるであろうCopyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
染料  ,  繊維化学・分析  ,  多糖類 

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