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J-GLOBAL ID：201202223979648800   整理番号：12A1069892

局所対可溶性形質転換成長因子ベータおよびフィブリン足場間の相互作用 ヒト間葉系幹細胞軟骨形成に及ぼす細胞の役割および影響

Interplay Between Local Versus Soluble Transforming Growth Factor-Beta and Fibrin Scaffolds: Role of Cells and Impact on Human Mesenchymal Stem Cell Chondrogenesis

著者 (5件)： DIEDERICHS Solvig (Heidelberg Univ. Hospital, Heidelberg, DEU) ,  DIEDERICHS Solvig (Univ. Pittsburgh, Pennsylvania) ,  BARAL Kerstin (Heidelberg Univ. Hospital, Heidelberg, DEU) ,  TANNER Michael (Heidelberg Univ. Hospital, Heidelberg, DEU) ,  RICHTER Wiltrud (Heidelberg Univ. Hospital, Heidelberg, DEU)
資料名： Tissue Engineering. Part A  (Tissue Engineering. Part A)
巻： 18  号： 11-12  ページ： 1140-1150  発行年： 2012年06月 
JST資料番号： W1690B  ISSN： 1937-3341  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本報告では,フィブリンヒドロゲル(FG)およびコラーゲンタイプI/III(Col-I/III)は形質転換成長因子ベータ(TGFβ)を保持できるかどうかを調べ,TGFβ放出に及ぼす細胞播種の影響について述べ,局所対可溶性TGFβ供給下でのヒト間葉系幹細胞軟骨形成分化の分子経路を比較した。TGFβ量の増加とともに増強される足場からの成長因子放出を7日間にわたり解析し,軟骨形成を42日間評価した。両分子はTGFβを保持しており,Col-I/IIIは優秀な貯蔵成分であることをFGからの高い放出と反対のCol-I/IIIからの低いTGFβ放出率が示した。細胞播種はFGにおけるTGFβ保持を約3倍高め,24時間以上放出をほとんど停止した。TGFβは生物活性であり,可溶性TGFβを供給された足場なしの間葉系幹細胞(MSC)ペレットと比べて細胞当たりおよび構築物当たりのプロテオグリカンおよびコラーゲンタイプII沈着を傷害することなくMSC構築を支持した。

シソーラス用語： 局所性 ,  可溶性 ,  *TGFβ ,  *フィブリン ,  基質 ,  *培地 ,  *間葉系幹細胞 ,  形態形成 ,  *軟骨 ,  ヒドロゲル ,  コラーゲン ,  細胞培養 ,  細胞分化 ,  成長因子 ,  生物活性 ,  プロテオグリカン ,  溶解性
準シソーラス用語： コラーゲンI ,  コラーゲンII ,  コラーゲンIII ,  *形質転換成長因子β ,  細胞播種 ,  *足場【移植】 ,  *軟骨形成

分類 (4件)： サイトカイン  (EB08090G) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N) ,  細胞・組織培養法  (EA03040R) ,  細胞学一般  (EF01000A)

タイトルに関連する用語 (9件)： 可溶性 ,  形質転換成長因子ベータ ,  フィブリン ,  足場 ,  相互作用 ,  ヒト間葉系幹細胞 ,  軟骨形成 ,  細胞 ,  役割