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J-GLOBAL ID:201202223993461390   整理番号:12A1432088

Au(111)上でのメラニン膜:吸着および分子コンダクタンス

Melanin films on Au(111): Adsorption and molecular conductance
著者 (5件):
資料名:
巻: 13  号: 10  ページ: 1844-1852  発行年: 2012年10月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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走査型トンネル顕微鏡法(STM),走査型トンネル分光法(STS),および密度汎関数(DF)計算によって,Au(111)上でのメラニン薄膜の吸着および電子特性を研究した。異なる吸着条件下で検出された最小メラニンユニットは,内部ポルフィリン環をもつ4つのモノマーユニット(ヒドロキノン,インドールキノンおよびその互変異性体)によって形成されたテトラマー大環状化合物に基づくオイメラニンプロト分子に対する構造モデルと一致することがわかった。DF計算は,テトラマーの完全なπ構造が,そのフロンティア軌道(HOMOおよびLUMO)を通る化学収着プロセス,すなわち分子内結合の変化において反映される事実に包含されることを示した。またvan der Waal相互作用が吸着エネルギー(≒0.02eV/Å2)への重要な寄与を与えた。乾燥メラニン薄膜(1単分子層の厚み)は,Fermi準位に近い局在化状態の存在のために,良い電子コンダクタンスを示し,一方乾燥したより厚い膜は,半導体-様挙動を示した。より厚い膜の白色光での照射は,メラニン-被覆Auが先端に関して負にされた場合には重大な光-誘導トンネル電流を結果として生じることがわかった。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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有機化合物の薄膜  ,  物理的手法を用いた吸着の研究  ,  トリアジン 
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