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J-GLOBAL ID:201202224003671103   整理番号:12A1073848

自己充填鋼繊維補強コンクリートの鉄筋との付着

Bond of reinforcement in self-compacting steel-fibre-reinforced concrete
著者 (4件):
資料名:
巻: 64  号:ページ: 617-630  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: D0008A  ISSN: 0024-9831  CODEN: MCORA  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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自己充填鋼繊維補強コンクリートの鉄筋との付着性状を検討している。ひび割れの制御は,繊維補強を用いるのが一つの方法ではあるが,コンクリートと鉄筋の付着性状に大きく依存する。コンクリートはフロー650~780mmの自己充填コンクリートであり,水セメント比は0.53~0.55である。鋼繊維(Dramix)は,20,40,80kg/m3を混合した。鉄筋は直径16mmを使用した。短く埋め込んだ供試体の引き抜き試験を実施した結果,ピーク荷重の前までは,付着すべり挙動に及ぼす繊維の影響は何の効果も認められなかった。ピーク後において,繊維補強材は破断モードを経て引抜き破壊のモードを示した。試験のデータを,鉄筋から半径方向の応力と接線方向の応力の両方を考慮した有限要素法による付着モデルに適用した。その結果,このモデルは,引き抜き供試体の表面に作用する荷重すべり相関,破断ひずみ,および破壊モードに関して,実験結果と良く一致した。解析の結果,ひび割れ過程において2つのタイプがあることが明らかになった。さらに,繊維補強の閉じ込め効果を,CEB-FIPモデルコード2010の付着モデルを用いた従来のせん断補強筋の閉じ込め効果と比較した。
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分類 (1件):
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コンクリート構造 
タイトルに関連する用語 (2件):
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