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J-GLOBAL ID：201202224024187074   整理番号：12A0565578

電子移動解離を用いた電荷状態依存性トップダウンキャラクタリゼーション

Charge state dependent top-down characterisation using electron transfer dissociation

著者 (2件)： ROZMAN Marko (Ruder Boskovic Inst., Zagreb, HRV) ,  GASKELL Simon J. (Univ. Manchester, Manchester, GBR)
資料名： Rapid Communications in Mass Spectrometry  (Rapid Communications in Mass Spectrometry)
巻： 26  号： 3  ページ： 282-286  発行年： 2012年02月 
JST資料番号： T0695A  ISSN： 0951-4198  CODEN： RCMSEF  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 蛋白質の電荷状態が異なる場合のフラグメンテーションの違いについて,電子移動解離-タンデム質量分析により調べた。電荷状態に依存した電子移動解離および衝突誘起解離を用いて,トップダウン式の配列解析についての最適電荷状態範囲を求めた。その結果m/zが700から950の範囲の電荷状態の範囲で,良好な配列解析を行うことができることがわかった。m/zが1000以上では,配列解析できる範囲が減少し,蛋白質の大きさが大きくなっても減少し,これはイオントラップ装置のm/z範囲や分解能などの性能が低下することで説明できた。

シソーラス用語： *解離 ,  *電荷 ,  *タンデム質量分析 ,  フラグメンテーション ,  *タンパク質 ,  アミノ酸配列 ,  衝突誘起解離
準シソーラス用語： *電子移動解離 ,  *電荷状態

分類 (2件)： 有機物質の物理分析一般  (CC03031B) ,  蛋白質・ペプチド一般  (EB03010N)

タイトルに関連する用語 (5件)： 電子移動解離 ,  電荷 ,  状態依存性 ,  トップダウン ,  キャラクタリゼーション