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J-GLOBAL ID：201202224032117514   整理番号：12A1411531

チタン酸塩ナノワイアの水で誘起された電荷移動過程:電気力学と熱量測定研究

Water-Induced Charge Transport Processes in Titanate Nanowires: An Electrodynamic and Calorimetric Investigation

著者 (7件)： HASPEL Henrik (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  LAUFER Noemi (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  BUGRIS Valeria (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  AMBRUS Rita (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  SZABO-REVESZ Piroska (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  KUKOVECZ Akos (Univ. Szeged, Szeged, HUN) ,  KUKOVECZ Akos (MTA-SZTE “Lenduelet” Porous Nanocomposites Res. Group, Szeged, HUN)
資料名： Journal of Physical Chemistry C  (Journal of Physical Chemistry C)
巻： 116  号： 35  ページ： 18999-19009  発行年： 2012年09月06日 
JST資料番号： W1877A  ISSN： 1932-7447  CODEN： JPCCCK  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 6~100RH%の範囲の環境中の相対湿度に対する表記されたナノワイア(TiONW)のdc伝導率,移動度,拡散係数と電荷キャリア濃度を調べた。サンプルは熱水合成しTEM,XRDでその構造的特性を評価した。このサンプルのRH下の電荷移動の特性は誘電分光法(DRS)と過渡イオン電流(ITIC)測定を用いて評価した。このdc伝導率はRHの増加と共に指数的に変化した。それは電荷キャリア濃度の指数的増加に主に起因していることを示唆したがキャリア移動度は長範囲の電荷には非常に弱い影響を与えている様に思われた。dc伝導率の構成パラメータの変化はその量,表面構造と吸着された水の熱力学的状態の変化から起きていると考えられ,これは水分吸収と熱量測定(DSC)研究に伴うイオン移動度で確認された。しかしながらRHと共に指数的に増加するキャリア濃度の顕微鏡的発生源は未解決問題である。

シソーラス用語： *チタン酸塩 ,  *ナノワイヤ ,  *電荷移動 ,  電気力学 ,  熱量測定 ,  *相対湿度 ,  電気伝導率 ,  キャリア移動度 ,  拡散係数 ,  キャリア密度 ,  スペクトロスコピー ,  イオン電流 ,  過渡応答 ,  直流 ,  示差走査熱量測定
準シソーラス用語： DSC【熱量測定】 ,  誘電分光法

分類 (3件)： 塩基,金属酸化物  (CD01030Z) ,  その他の無機化合物の電気伝導  (BM03044O) ,  コロイド化学一般  (CB11010C)

タイトルに関連する用語 (9件)： チタン酸塩 ,  ナノワイア ,  水 ,  誘起 ,  電荷 ,  移動過程 ,  電気力学 ,  熱量測定 ,  研究