文献
J-GLOBAL ID:201202224042226230   整理番号:12A1295157

小分子を検出するための一本鎖DNA結合蛋白質支援蛍光偏光アプタマアッセイ

Single-Stranded DNA Binding Protein-Assisted Fluorescence Polarization Aptamer Assay for Detection of Small Molecules
著者 (6件):
資料名:
巻: 84  号: 16  ページ: 7203-7211  発行年: 2012年08月21日 
JST資料番号: A0395A  ISSN: 0003-2700  CODEN: ANCHAM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
蛍光偏光は薬物治療モニタリング,乱用薬物,毒性スクリーニングなど臨床化学において広く用いられる技法であり,蛍光偏光イムノアッセイの成功にもかかわらず,代替親和性ツールに蛍光偏光技法を組合わせる方法についての研究がなされている。現在,蛍光偏光アプタマアッセイによる蛋白質及び小分子被検質でのセンシングに最も多用される代替バインダは核酸アプタマである。本研究では強力なFP信号エンハンサツールとして大腸菌からの一本鎖DNA結合(SSB)蛋白質を用いる蛍光偏光アプタマアッセイ戦略を提案した。このアプローチはSSB蛋白質が遊離状態の核酸アプタマに結合する能力に依存するもので,モデル核酸として抗アデノシン-DNAアプタマ(Apt-A)を用いた。蛍光トレーサを設計するため,Apt-Aの異なる部位へふたつのフルオロホア(フルオレセイン及びテキサスレッド)を導入した。反応系に被検質を導入した時,Ade-Apt-A A複合体の折畳み三次構造形成が蛋白質からの標識化核酸の放出を誘起し,蛍光異方性に強い減少を生じた。競合置換モデルの開発によって蛍光異方性変化に関係する要因を考察し,抗アデノシンアッセイに最適のトレーサ候補を選択した。ここに提案したSSBベース競合置換戦略によってターゲットの小分子結合を検出できる蛍光偏光アプタマアッセイアプローチの特徴を明らかにした。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
バイオアッセイ  ,  偏光測定と偏光計  ,  核酸一般  ,  蛋白質・ペプチド一般 
タイトルに関連する用語 (4件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る