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J-GLOBAL ID:201202224047910563   整理番号:12A0139925

ロイシン制限はmyf5とmyoD発現を調節し,筋芽細胞分化を阻害する

Leucine limitation regulates myf5 and myoD expression and inhibits myoblast differentiation
著者 (4件):
資料名:
巻: 318  号:ページ: 217-227  発行年: 2012年02月01日 
JST資料番号: B0313A  ISSN: 0014-4827  CODEN: ECREAL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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出生後,サテライト細胞は筋幹細胞の主要なプールとなっている;それらは生存中,筋肉の量と機能性を維持するのに重要な成分であることを意味している。筋原性分化に関与する分子機構は比較的よく知られている。しかし,分化制御における細胞外刺激の役割は殆ど解明されていない。特にこの過程に及ぼす栄養素の影響については殆ど知られていない。本研究において著者等は必須アミノ酸であるロイシンが筋原性分化制御に果たす役割を研究した。ロイシンは筋蛋白質合成の有名な調節因子である。それは翻訳の基質として作用するだけでなく,遺伝子発現とmTORとGCN2などが関与するシグナル伝達経路の調節因子としても作用する。本研究において著者等はロイシン欠乏によりC2C12筋芽細胞と初代サテライト細胞の両者の分化がなくなることを証明した。この効果は筋原性調節因子(MRF)であるmyf5とmyoDの発現パターンの変化と関連していた。著者等はロイシン飢餓時におけるmyf5 mRNAのアップレギュレーションとmyoD蛋白質レベルの低下について報告した。本研究により筋原性分化プログラム制御における,栄養素であるロイシンの重要性が証明された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
分類
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筋肉  ,  発生と分化  ,  生物学的機能  ,  細胞生理一般 
物質索引 (1件):
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