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J-GLOBAL ID:201202224058747478   整理番号:12A1229301

ARBで製造したナノ組織AA5083の集合組織変化

Textural evolution of nanostructured AA5083 produced by ARB
著者 (5件):
資料名:
巻: 556  ページ: 351-357  発行年: 2012年10月30日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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累積圧延接合(ARB)中のAA5083アルミニウム合金の結晶学的集合組織および微細組織の変化を,X線回折および透過型電子顕微鏡(TEM)で調べた。その結果,AA5083の支配的変形集合組織は銅,Dillamore,Goss,および青銅成分から構成されている事がわかった。ARBサイクル数増加に伴って集合組織成分(銅,Dillamore,および回転立方について)の強度は,最初は増加し,次に飽和し,最後には僅かに低下した。ARB処理後サンプルは,αファイバー,βファイバー,またはτファイバーの兆候を持たない初期試料板と比べて非常に強い集合組織を呈した。一般的には,結晶粒方位は最初にαファイバーおよびβファイバーに同時に向かい,最後にGoss,青銅,銅,およびDillamore集合組織成分に向かう傾向がある。ARBサイクル増加に伴って,狭角度結晶粒界の比率が減り,一方広角度結晶粒界の比率が増加する。第4ARBサイクルにおけるナノ剪断バンドの形成は,青銅およびGoss成分の形成によって促進される。ナノ粒子(<100nm)形成微細組織は,透過型電子顕微鏡(TEM)観察により確認された。最終ARBサイクルでは,主要集合組織成分(銅およびDillamore)の強度が僅かに低下したが,これは非常に豊富な剪断歪みおよび連続的再結晶の発生に起因する等軸ナノ粒子の生成の故であると説明できる。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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圧延技術  ,  組織的硬化現象 
タイトルに関連する用語 (4件):
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