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J-GLOBAL ID:201202224061839880   整理番号:12A1522679

N-置換導入によるキナクリドン顔料から誘導された赤染料の調製及びそれらのLCDカラーフィルタ用着色剤としての特性

Preparation of Red Dyes Derived from Quinacridone Pigment by Introducing N-substituent and Their Characteristics as a Colorant for LCD Color Filter
著者 (6件):
資料名:
巻: 563  ページ: 36-42  発行年: 2012年 
JST資料番号: B0877A  ISSN: 1542-1406  CODEN: MCLCE9  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 短報  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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LCDカラーフィルタ用着色剤としてキナクリドン顔料,C.I.ピグメントレッド122の改質を検討した。C.I.ピグメントレッド122にN-アルキル基,N-アシル基,N-エステル基を導入して6種類の赤染料を合成した。得られた赤染料の特性を,元素分析,GC-MS分析,NMR,熱重量分析(TGA)などにより評価した。得られた赤染料からカラーフィルタを成形し,紫外可視吸収スペクトルなどを測定した。これら赤染料は,プロピレングリコールモノメチルエーテルアセタート(PGMEA)中で469~532nm,固体状態で472~535nmの吸収最大を示すこと,また,C.I.ピグメントレッド122は,250°Cでの重量損失が0.5%であったが,合成赤染料は2.6~17.5%であることなどが分かった。検討の結果,C.I.ピグメントレッド122におけるN-置換基が-(CH2)9CH3,-COCH3,-COCH2CH3の場合,PGMEA及びNMPに対する溶解度も良好であり,LCDカラーフィルタ用着色剤として有用であることが明らかになった。
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分類 (2件):
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染料  ,  固体デバイス製造技術一般 
物質索引 (6件):
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