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J-GLOBAL ID:201202224086207667   整理番号:12A1328820

非共有結合的相互作用で媒介された集合型脂質層を持つ陽イオン性固体脂質ナノ粒子の表面分子組成及び電気特性

Surface Molecular Composition and Electrical Property of Cationic Solid Lipid Nanoparticles with Assembled Lipid Layer Mediated by Noncovalent Interactions
著者 (2件):
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巻: 116  号: 32  ページ: 16999-17007  発行年: 2012年08月16日 
JST資料番号: W1877A  ISSN: 1932-7447  CODEN: JPCCCK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本研究ではコレステロール薬餌療法で集合型脂質層の陽イオン分子を明らかにし,陽イオン性固体脂質ナノ粒子(CSLNs)の電気運動現象挙動に及ぼす表面分子組成の影響を調査することを目的として,非共有結合的相互作用,粒径,ゼータ電位及びCSLNsの電気泳動移動度の形成に及ぼす陽イオン性表面混合物中のesterquat 1(EQ1)の重量百分率(100×EQ1/(ステアリルアミン+EQ1)=0,33,67及び100%)及び内部脂質マトリックス中のコレステロールの重量百分率(100×コレステロール/(カカオ脂+コレステロール)=0,25及び75%)の影響を試験したので報告する。X線光電子分光法及びフーリエ変換赤外スペクトルはコレステロールとEQ1間に存在する強力な相互作用を現わした。疎水的親和度及び陽イオン-芳香族相互作用は表面層の陽イオン界面活性剤の分布に強く影響した。25重量%のコレステロールにて非共有結合相互作用はCSLNsの表面上に二重の尾部を有するEQ1の最高量を産した。コレステロール及びEQ1の高い重量百分率はより小粒径のCSLNsをもたらした。コレステロール及びEQ1の重量百分率の増加はゼータ電位,電気泳動移動度及び固定電荷密度を高めた。これらのコレステロール媒介CSLNsは制御可能な帯電挙動を示し,将来のナノ医学における有望な非ウイルス性薬物送達システムであり得る。
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
脂質一般  ,  固-液界面 

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