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J-GLOBAL ID:201202224115245042   整理番号:12A0067853

核反応器除染の際のコバルトの選択的除去のためのコバルト(II)を刷り込んだキトサン

Cobalt (II) imprinted chitosan for selective removal of cobalt during nuclear reactor decontamination
著者 (4件):
資料名:
巻: 87  号:ページ: 2690-2696  発行年: 2012年03月01日 
JST資料番号: E0961A  ISSN: 0144-8617  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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核工業における可能な用途を目的に金属イオン刷込技術によりキトサンの選択性を改善した。原子力発電プラントの化学的除染の際に生じる放射性廃棄物量のかなりの削減が,放射性核種の選択的除去により達成できる。これを背景として,架橋剤としてエピクロルヒドリンを用いてコバルト(II)刷込キトサンを合成した。Fe(II)の存在下でのCo(II)の選択的除去を検討した。Fe(II)は除染の際に過剰に存在する主な非放射性イオンである。刷込済みのキトサンはFe(II)よりもCo(II)の選択的収着を示すが,未処理のキトサンはCo(II)よりもFe(II)に対して選択的である。刷込済みのキトサンは,強力な錯体化剤を含有する典型的な核反応器除染配合製剤など種々の溶液条件下でCo(II)に対する強化された選択性が持続することが分かった。刷込済みのキトサンによる最高摂取は,Fe(II)に勝るCo(II)に対する最大限の選択性を伴って,クエン酸塩媒体中pH4.8で得られた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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