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J-GLOBAL ID：201202224147287430   整理番号：12A1712333

水性[¹⁸F]フッ化物を用いたPET用ニッケル媒介酸化的フッ素化

Nickel-Mediated Oxidative Fluorination for PET with Aqueous [¹⁸F] Fluoride

著者 (5件)： LEE Eunsung (Harvard Univ., Massachusetts, USA) ,  HOOKER Jacob M. (Harvard Medical School, Massachusetts, USA) ,  HOOKER Jacob M. (Massachusetts General Hospital, Massachusetts, USA) ,  RITTER Tobias (Harvard Univ., Massachusetts, USA) ,  RITTER Tobias (Massachusetts General Hospital, Massachusetts, USA)
資料名： Journal of the American Chemical Society  (Journal of the American Chemical Society)
巻： 134  号： 42  ページ： 17456-17458  発行年： 2012年10月24日 
JST資料番号： C0254A  ISSN： 0002-7863  CODEN： JACSAT  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 有機金属ニッケル錯体からアリールおよびアルケニルフッ化物を調製するため,高い比活性度の¹⁸Fフッ化物を用いた実用的な最終段階でのフッ素化反応について報告する。テトラメチルエチレンジアミン(TMEDA)の存在下,アリールまたはアルケニルブロミドのNi(COD)₂への酸化的付加と,それに続く銀塩の付加によりニッケル有機金属を合成した。フッ素化に使用したすべてのニッケル錯体は,水分および空気に安定な固体であった。酸化剤と水性フッ化物を有する特定のニッケル錯体の一段階酸化的フッ素化は,複雑な低分子の簡単で実用的な¹⁸Fの最終段階でのフッ素化を可能にした。操作の単純性は,PETにおける応用に関する最新の有機金属化学の可能性を示す。

シソーラス用語： *PET【トモグラフィー】 ,  *フッ素化 ,  フッ化物 ,  フッ素同位体 ,  付加反応 ,  *ニッケル錯体 ,  *有機ニッケル化合物 ,  酸化剤 ,  窒素複素環化合物
準シソーラス用語： フッ素18 ,  酸化的付加

分類 (2件)： コバルトとニッケルの錯体  (CE01092Y) ,  光学情報処理  (BD03060T)

物質索引 (2件)： ピリジン ,  2-ニトロ-N-[2-(2-ピリジニル)フェニル]ベンゼンスルホンアミド

タイトルに関連する用語 (5件)： フッ化物 ,  PET ,  ニッケル ,  酸化 ,  フッ素化