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J-GLOBAL ID:201202224152037921   整理番号:12A0931794

流動層に於けるNi担持触媒を用いたメタン分解による水素生産

Hydrogen production by methane cracking using Ni-supported catalysts in a fluidized bed
著者 (4件):
資料名:
巻: 37  号: 14  ページ: 10690-10701  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: B0192B  ISSN: 0360-3199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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多孔質アルミナ(γAl2O3),非多孔質アルミナ(αAl2O3),多孔質シリカに担持したニッケルを,水素生産用流動層反応器におけるメタンの接触分解に用いた。温度,PCH4,粒子直径,そしてこれ等の相互作用がメタン転換に与える効果を各触媒に対して解析した。温度が全ての触媒に於いて水素生産速度に対する優越パラメータであり,粒子直径が炭素沈着量に対する最大の効果を持っていた。担持タイプの関数としての最大メタン転換はNi/SiO2>Ni/αAl2O3>Ni/γAl2O3の順位であった。とはいえ,より良好な流動化品質がNi/γAl2O3で得られた。メタン転換は温度の増加と粒子サイズの108から275μmへの増加によって増加し,これは275μm粒子によって達成されたより良好な流動化に由来した。流量とメタン分圧(PCH4)の増加は,メタン転換の低下を生んだ。試験を固定層反応器でも行い,一定重量空間速度(WHSV)に於いて,固定層に於いてより高い転換が達成されたが,同時により早い失活が発生した,と言うのはより高いメタン転換が炭素フィラメントと炭素形成速度の増加につながったからであった。最後に一連の分解/再生サイクル実験を流動層反応器で実施した。再生を空気中で生成物炭素ガス化によって実施した。Ni/αAl2O3とNi/γAl2O3活性は最初の再生で大きく低下し,之は発熱性再生/炭素酸化中のNi焼結に起因した。然しNi/SiO2は少なくとも3分解/再生サイクルで熱的に安定であったが,機械的摩滅が観察された。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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気体燃料の製造  ,  不均一系触媒反応  ,  変性プロセス 
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