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J-GLOBAL ID:201202224158408395   整理番号:12A0636748

LSM-YSZ複合カソードに及ぼす焼成温度の影響 三次元ミクロ構造とインピーダンス分光を組合せた研究

Effect of Firing Temperature on LSM-YSZ Composite Cathodes: A Combined Three-Dimensional Microstructure and Impedance Spectroscopy Study
著者 (6件):
資料名:
巻: 159  号:ページ: B385-B393  発行年: 2012年 
JST資料番号: C0285A  ISSN: 1945-7111  CODEN: JESOAN  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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各種温度において焼成した(La0.8Sr0.2)MnO3-YSZ(LSM-YSZ)カソードの構造と性質を調べた。集束イオンビーム-SEM三次元トモグラフィーと電気化学インピーダンス分光(EIS)を用いて調べた。焼成温度Tfが1175°Cの場合に800°Cで測定した全カソード分極抵抗は最小となる。EISは二つの主要な応答を示し,これらは等価回路を利用して表現することができる。高い周波数応答はLSM-YSZ中のYSZ結晶粒界抵抗に起因してTfの増加とともに減少し,これは,粒径サイズの増加によって説明することができる。主要なEIS応答は酸素還元過程に起因し,Tfが増加すると特性周波数は減少し,その大きさは1175°Cで最小となる。抵抗の最少値は,3Dトモグラフィーを用いて測定した電気化学的活性3相境界(TPB)の密度の最大値に基づくモデルにより定量的に予測することができる。活性TPB密度の最大値は二つの要因,1)高いTfで低TPB密度を生じる粒子の粗大化と高密度化,2)低いTfで活性TPB分率を低くする低LSM粒子のパーコレーションの結果である。
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分類 (5件):
分類
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燃料電池  ,  塩基,金属酸化物  ,  電極過程  ,  電気物性一般  ,  酸化物の結晶成長 

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