抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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広い分子量範囲を有するデキストランのために,実験的に報告した平均分子量(M<sub>n</sub>,M<sub>w</sub>)と水および0.05MのNa<sub>2</sub>SO<sub>4</sub>中での固有粘度[η]データを用いて流体力学的体積,回転半径および粘度定数を計算した。デキストランのために鎖枝分れ度も各種操作法を用いて測定した。本研究から,M<sub>w</sub><20kDaを有するデキストラン試料と等しいM<sub>w</sub>を持つ直鎖状対応物の流体力学的体積および回転半径はほぼ同一であり,一方M<sub>w</sub>>20kDaを有するデキストラン試料の回転半径パラメータは直鎖状対応物の場合より小さいことが判明した。水中で0.506および0.05MのNa<sub>2</sub>SO<sub>4</sub>中で0.512,0.425および0.273の指数値を得た。大きなM<sub>w</sub>範囲では小さな指数値を得た。ナノテクノロジーの各種枝のために望ましいナノ粒子の分子量を,導出した回転半径-分子量関係から評価できた。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.