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J-GLOBAL ID：201202224201125653   整理番号：12A1211304

金属バイオレメディエーション促進のためのCupriavidus metallidurans CH34における合成フィトケラチン表面展示

Synthetic Phytochelatin Surface Display in Cupriavidus metallidurans CH34 for Enhanced Metals Bioremediation

著者 (5件)： BIONDO Ronaldo (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  DA SILVA Felipe Almeida (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  VICENTE Elisabete Jose (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA) ,  SARKIS Jorge Eduardo Souza (Instituto de Pesquisas Energeticas e Nucleares, SP, BRA) ,  SCHENBERG Ana Clara Guerrini (Universidade de Sao Paulo, SP, BRA)
資料名： Environmental Science & Technology  (Environmental Science & Technology)
巻： 46  号： 15  ページ： 8325-8332  発行年： 2012年08月07日 
JST資料番号： B0839A  ISSN： 0013-936X  CODEN： ESTHA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 金属耐性が大きいバクテリアCupriavidus metallidurans CH34における合成フィトケラチンの細胞表面展示の影響について述べた。EC20sp合成フィトケラチン遺伝子はリン菌(Neisseria gonorrhoeae)IgAプロテアーゼ前駆体(IgAβ)のシグナルペプチド(SS)およびオートトランスポーター(autotransporter)β領域のコード配列に結合されていて,C.metallidurans外膜へのタンパク質混成を促進した。SS-EC20sp-IgAβ遺伝子融合の発現は,C.metalliduransに存在する金属によりさらに促進される基礎遺伝子発現を高める枯草菌(Bacillus subtilis)mrgAプロモーターの修飾型によって誘導された。組み換え菌株は対照菌株と比べて外部媒体からPb²⁺,Zn²⁺,Cu²⁺,Cd²⁺,Mn²⁺,およびNi²⁺イオンを不動化する能力が増加していた。プラスミド安定性および生物学的封じ込めを確保するために,プラスミドの可動化遺伝子および輸送系のコード配列領域をE.coliの離解安定性に関連するコード配列hok/sokによって置換した。

シソーラス用語： *バイオレメディエーション ,  重金属汚染 ,  *細菌 ,  *オリゴペプチド ,  表面 ,  免疫グロブリンA ,  シグナルペプチド ,  膜タンパク質 ,  ヌクレオチド配列 ,  生体膜 ,  *遺伝子融合 ,  組換 ,  安定性 ,  鉛化合物 ,  *金属イオン ,  亜鉛化合物 ,  銅化合物 ,  カドミウム化合物 ,  マンガン化合物 ,  ニッケル化合物
準シソーラス用語： *Cupriavidus metallidurans ,  カドミウムイオン ,  ゲノム配列 ,  トランスポータ ,  ニッケルイオン ,  *フィトケラチン ,  プラスミド安定性 ,  マンガンイオン ,  亜鉛イオン ,  遺伝子組換 ,  鉛イオン ,  外膜 ,  細胞表面 ,  *重金属イオン ,  組み換え個体 ,  銅イオン

分類 (2件)： 重金属とその化合物一般  (SB05021R) ,  環境衛生,公害対策一般  (SC01000F)

タイトルに関連する用語 (5件)： バイオレメディエーション ,  促進 ,  Cupriavidus ,  フィトケラチン ,  展示