文献
J-GLOBAL ID:201202224270596129   整理番号:12A0136450

電気透析による希薄水溶液からイオン溶液の回収

Recovery of ionic liquids from dilute aqueous solutions by electrodialysis
著者 (5件):
資料名:
巻: 285  ページ: 205-212  発行年: 2012年01月31日 
JST資料番号: B0934A  ISSN: 0011-9164  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
イオン溶液(IL/ILs)はセルロース溶解,重金属イオンの抽出や石炭液化残さなど多くの分離プロセスに対する理想の溶剤である。前記プロセスにおいてILsは排出液中に不可避的に残る。それらの環境に対する高コストと潜在的な有害な影響のため,ILsを希薄水溶液からリサイクルすることは非常に重要である。ILsの一次分離とリサイクルに電気透析(ED)を使用した。EDプロセスの性能を評価するために,全体の電流効率(η),回収率(R)および濃縮比(ω)に対する初期濃度,印加電圧および希薄溶液の初期容量の影響を明らかにした。これらの実験結果の中で最高の回収率は85.2%に達し,最高の総電流効率は80.9%に達する。EDのエネルギー消費も検討したが最高のエネルギー消費率(Re)は約1350g/kWhであった。濃縮プロセスに対するILのカチオンおよびアニオンのサイズの影響も評価した。実験結果はEDがIL水溶液を濃縮する有効な方法であることを示した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
応用物理化学的操作・装置  ,  抽出 
タイトルに関連する用語 (3件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る