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J-GLOBAL ID:201202224276146575   整理番号:12A0932246

ホルスタイン牛における繁殖形質のための遺伝的メリット: II. 卵胞と黄体動態,生殖ホルモン,および発情行動

Genetic merit for fertility traits in Holstein cows: II. Ovarian follicular and corpus luteum dynamics, reproductive hormones, and estrus behavior
著者 (5件):
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巻: 95  号:ページ: 3698-3710  発行年: 2012年07月 
JST資料番号: C0282A  ISSN: 0022-0302  CODEN: JDSCAE  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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本稿では,ホルスタイン遺伝学の類似性質,乳生産形質の類似遺伝的メリットをもつが繁殖形質の良い(Fert+)または悪い(Fert-)遺伝的メリットをもつ牛の発情周期を調べた。全部で37の泌乳期乳牛を同期発情プロトコル上で登録した。優性卵胞を排卵し黄体を確立した19Fert+と12Fert-牛に日経直腸超音波診断を行った。血液採取を0から6日に8h間隔で排卵までの15日間行った。血液試料のプロゲステロンなどを分析した。発情行動を記録した。Fert+牛はFert-牛より少ない卵胞波(2.2対2.7)と短い発情周期をもつ傾向があった。第1波発生日または第1波優性卵胞のピーク直径日に対する遺伝子型の影響はなかったが,第1波優性卵胞のピーク直径はFert-牛で大きい傾向があった。周期の最初の13日中に,Fert+牛はFert-牛より16%大きく黄体を発生させた。循環黄体ホルモン濃度はFert-牛よりFert+牛の方が34%大きかった(5.15対3.84ng/mL)。最終卵胞波中に,排卵前卵胞発生から排卵までと排卵前卵胞か排卵までの間隔は両遺伝子型で類似した。最大排卵前卵胞直径はFert-よりFert+牛の方が大きかった。無発情排卵に対するFert-牛の排卵はFert+牛より大きかった。これらの結果により,生殖能力のための遺伝的メリットが黄体生成,黄体ホルモン濃度,排卵前卵胞直径,および発情行動を促進させることを実証した。Copyright 2012 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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牛  ,  繁殖管理 

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