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J-GLOBAL ID:201202224281140046   整理番号:12A0559049

アニオン性In(III)/ジアジンジカルボン酸塩構築物の集合における有機カチオンの構造指向効果

Structure-Directing Effect of Organic Cations in the Assembly of Anionic In(III)/Diazinedicarboxylate Architectures
著者 (6件):
資料名:
巻: 12  号:ページ: 1501-1512  発行年: 2012年03月 
JST資料番号: W1323A  ISSN: 1528-7483  CODEN: CGDEFU  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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7種類のインジウム/ジアジンカルボン酸塩化合物(In/pzdc)を合成して,それらの結晶構造を研究した。その結果,これらの化合物は個々のクラスターから3D骨格構造まで拡張した金属-有機集合体(MOAs)であり,少なくとも1つの5角形キレート環をもつ架橋配位子が結合していることがわかった。このIn/bzdc系のアニオン性金属-有機骨格構造(MOFs)構築にはジメチルアンモニウム(dma),ジエチルアンモニウム(dea),およびテトラメチルアンモニウム(tma)のような有機カチオンの水素結合力と合成温度が重要な役割を果たしている。温和な水熱状態および強い水素結合力をもつカチオンによって,In(III)とpzdc配位子は自己集合して6核の離散アニオンになった。高温状態あるいは非水素結合カチオンを使用した場合は6核のIn/pzdcが配列して3D骨格構造になった。一方,有機アニオンの濃度を徐々に上げると,ラメラ積層(6)や開殻アニオン性ラメラ積層(5),および8核アニオン性MOFs(7)を制御成長させることができた。開殻アニオン性骨格構造を示す化合物(3,4,および5)のチャンネルには有機カチオンが自由に動けるように組み込まれている。これらの錯体の骨格構造に関する情報は新しい物質の設計と改良に役立つと考えられる。
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分類 (2件):
分類
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非遷移金属元素の錯体  ,  非遷移金属元素の錯体の結晶構造 
物質索引 (5件):
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